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はからずも名づけた無漏窯とは、「漏」は仏教の言葉で「煩悩」
すなわち様々に思い煩うことであり、「無漏」とはそうしたいっさいの苦悶から脱し、
心おだやかに過ごす悟りの境地「涅槃(ねはん)」を意味します。
「無漏」にあらんことを願って土に向かい、土の動きに手をまかせ、想いを預けてまいりました。筑紫野の豊かな自然に包まれて、移り変わる季節、日本の情景、伝統と伝統にとらわれない奔放さ、優しさ・・・そうしたひとつひとつを形にしていくことが、今ようやく無上の歓びとなりました。この充足を皆様と分かち合えることができますよう願ってやみません。 |

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